星の音楽教室のブログ

バイオリンやピアノレッスンの事など。

バイオリン レッスン動画(1.楽器の構え方)

皆さん、こん○○は。星の音楽教室、講師の星野義浩です。

すっかり放置しておりましたYouTubeチャンネルですが、

今回から新たな企画として、レッスン動画をあげていく事にしました。

 

YouTubeでは今、たくさんのレッスン動画が公開されておりますので、

今更、私がそこに参入しても仕方がないと言う気持ちもあったのですが、

これまで私が培ってきた物を、少しでも皆さんに共有出来ればと思い、動画を投稿致しました。

また、これを機にチャンネル名も【星の音楽教室】に変更致しましたので、これからもどうぞ宜しくお願い致します。

 

第1回目は、基本中の基本、【バイオリンの構え方】です。

バイオリンの構え方は人それぞれ違いがあるとは思います。

しかし、一応基本になる物、中心になる部分はありますので、そこをお話ししております。

勿論、これが正解!と言う訳ではなく、その基準値を意識しつつ、

前後左右への変更は一向に構わないと思いますが、先ず、その基本位置を把握していただく為の動画となります。

初心者はもとより、経験者の方も今一度基本に返り、

持ち方を確認してみると良いと思います。

 

バイオリン レッスン動画【1.バイオリンの構え方】

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https://youtu.be/unkjQtz_5WE

 

高評価、チャンネル登録も宜しくお願い致します!

カシワバアジサイ

皆さん、こん○○は。

 

花の話続きですが、教室の門の左側には現在カシワバアジサイが満開を迎えております。

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葉っぱが柏の葉に似ている事から、この名前が付いたそうです。

花と言うかガクの部分は薄い黄緑色みたいな感じで、一般的な紫陽花の様に、青や紫では無いんですね。

また、紫陽花の様に丸い形ではなく、少し細長い形状をしているのも特徴ですね。

 

四季折々、色んな所で色んな花が咲いていると思いますので、是非そんな所にも目を向けて頂けたら幸いです。

 

 

カサブランカ

皆さん、こん○○は。星の音楽教室講師の星野義浩です。

 

連日暑い日が続きましたが、今週からは雨が多く、少し気温が下がって過ごしやすくなりそうですね。

 

現在、教室の玄関には百合の花、カサブランカの紫が飾ってあります。

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元々は1つだった物が、株が分かれて、2本になり、今年は4本になって、いっぱい咲いている。と母が話しておりましたが、とても見事に咲いてくれました。

百合は匂いがキツいですが、この香りもまた夏らしいなぁ〜って感じがします。

 

玄関には季節毎に色々な花々をいけてありますので、生徒の皆さんには、その辺も楽しんで頂けたらと思っております。

 

 

恩師の死去

皆さん、こん○○は。星の音楽教室、講師の星野義浩です。

 

ここに書くかどうか迷ったのですが、私のバイオリンの恩師、二村英之先生が、去る2月5日に永眠されました。(享年88歳)

百箇日法要が済んだ事により、今回公に発表されました。

 

二村先生には26歳から48歳まで、22年間お世話になりました。

私のバイオリン奏法の殆どが、二村先生から受け継いだ物であり、

生徒の皆さんに指導している内容の殆どが、二村先生から教わった物ですので、当教室の生徒さんは二村先生の孫弟子に当たります。

プライベートな内容ではありますが、一応こちらにもご報告と言う形で書かせて頂きました。

 

二村先生は東京芸大を卒業されてから、スタジオミュージシャンやタンゴ奏者として活躍された方で、

のちに東京芸大学芸大学、東京音大などの講師、客員教授などを務め、たくさんの優秀な生徒さんをお育てになりました。

N響をはじめ、多くのオーケストラやスタジオミュージシャンに先生の門下生がいらっしゃいます。

あと、皆さんがよくご存知の方と言えば、歌手のさだまさしさんも先生の門下生でした。

 

私が小学生の時に、運動会のお遊戯で「やんちゃリカ」と言う曲で踊った経験があるのですが、

後に、「あの曲でバイオリン弾いているの俺だよ。」と聞かされた時はビックリいたしました。(笑)

 

先生に最後にお会いしたのが、今年の1月7日。レッスンで先生のお宅に訪問した時でした。

晩年足腰は弱くなった感じはありましたが、レッスンになると、途端にいつもの活気に戻り、厳しくレッスンして下さいます。

なので、まさかこんなに早くにお亡くなりになるとは、夢にも思いませんでした。

 

先生のレッスンは他では習えない様な、本質を突いたレッスンをされます。

バイオリンを弾くとはどう言う事なのか?上手く弾くにはどうすれば良いのか?どうすれば上手く聴こえるのか?

そもそも人間とはどう言う生き物なのか?に至るまで、事細かく掘り下げて指導して下さいました。

また、人生の大先輩として、世の中の事、礼儀や作法など色々な事を教えて下さいました。

レッスンでは先生はとにかく妥協をしません。常に高いレベルで要求をしてきます。相手のレベルなどには合わせません。(笑)

だからとても厳しいし、怖いし、辛い部分もありました。

でも先生は絶対諦めたり、投げたりしない方なので、

お陰で、凡人の私がそこそこバイオリンが弾ける様になるまでに育てて下さいました。

厳しいながらにも、そこにちゃんと愛情があったからこそ、ここまでついて行く事が出来たのだと思います。

恐らく他の先生では、ここまで引き上げて下さらないと思います。

沢山の優秀な人を輩出しているにも関わらず、私の様に出来の悪い生徒を、とても可愛がって下さった事をとても感謝しております。

 

もし22年前、先生の元に来ていなければ、今の私は確実に存在していなかったと思うし、

今頃、バイオリンの弾き方もろくに分からないまま、チンプンカンプンな指導をしていた事でしょう。

そう思うと巡り合わせと言うのは不思議な物だなぁと思います。

私のバイオリン人生で、最も幸運だった事は、二村先生に出逢えた事だと思っています。

心より感謝を申し上げ、先生のご冥福をお祈り致します。

 

 

弓を持つ時と乗せる時

皆さん、こん○○は。

 

前回の『弓を握るな!』からの続きで、今回もバイオリンの弓の持ち方について書いていきます。

 

弓を持つ時に、指先の力で全力で待とうとすると、かなり力が要ります。

弓、その物を握るから力が入る訳で、弓はバランスを取って摘んでいるだけ。と考えます。

弓の持ち方は【テコの原理】です。

下から支える支点が親指になり、力点が小指になります。

弓先に重量がありますので、本来この2本だけでバランスが取れて弓は持てます。

この時力が入っているのは小指だけとなり、意外にも親指にはそんなに力を入れない事が分かりますし、弓その物を【握る】と言う感覚もないでしょう。

この2本だけでは、さすがにグラグラしますので、他の3本は被せる様に、軽く添えるだけで済みます。

これが正しい弓の持ち方になります。

 

ただ、これはあくまでも【空中での】弓の持ち方であって、これが弓で弾く時の持ち方ではないのです。

そこを多くの方が勘違いされており、初心者特有の『ピーピー』『ヒューヒュー』音に繋がる原因です。

(まあ、初心者はこのテコの原理すら出来ていませんが。)

このままで弾いてしまうと、弓の重量が力点の小指に削がれたままになってしまい、

肝心の弓の接点には重さが乗らない事になり、上滑りな音になってしまいます。

音を出す時には、弓の重量を弦に預けて、力点である小指の力を抜く事が必要になります。

そうすると、弓の重量が弦に乗り、右手はほぼ親指だけで支える事が出来ると思います。

大切なのは、これらの切り替えであり、小指がその都度、力を入れたり抜いたりを瞬時に行わないといけません。

慣れない内は、【弓を持った時】⇄【弓を置いた時】と繰り返し練習してみると良いでしょう。

 

さて、これにより弓を握ると言う動作が軽減され、肘や手首などの不要な力を抜く事が出来る様になります。

ただ、これでは弓の重量だけで音を出す事になり、これだとPなどの弱い音にしか使えません。

ノコギリの例の様に、切る為には歯に力(圧力)を加えなくてはいけません。

音を出す時、今度は人差し指が力点となり、弓の接点に向けて圧力をかけなければなりません。

この時に他の指先に力を加えてはいけません。あくまでテコの原理でバランスを取って力を入れる事を忘れないようにしましょう。

 

以上が弓の持ち方のコツですが、ここでは基本的な事だけを説明しております。

勿論、弓の操作はもっと複雑な物で、弾いている最中でも小指に力を入れる時もあれば、

人差し指の力を抜いている(逆の事をしている)場合も当然あります。

また掛ける圧力の量は様々で、その時の求める音色、弓のスピード、使う量などで、千差万別です。

それだけ奥の深い物ですので、当然文面だけでは限界があります。

 

もし弓の持ち方やボーイングでお悩みの方は、是非当教室のレッスンを受講してみてください。

上達具合には個人差がありますが、少なくとも【現状よりかは良くなる】事だけは間違いないと思います。(笑)

 

只今、新規生徒募集中です!どの曜日にも空きが御座いますので、是非お問合せ下さい。

[ttps://www.hoshino-vnpf.com/triallesson:title]

 

弓を握るな!

皆さん、こん○○は。

 

先日の『しずかちゃんのバイオリンの音』からの続きで、

初心者のバイオリンの音について書いていきます。

前回書いたように、初心者の音と言うのは、『ギーギー』『ギコギコ』と言うよりも、

『ピーピー』『ヒューヒュー』といった感じに近いです。

その原因は弓の毛が弦をしっかりと擦っていないからです。

バイオリンは擦弦楽器(さつげんがっき)と言われる通り、

弓で弦を擦る事で音が出ます。この擦り方で音色が決まる訳ですが、

かなり引っ掻いているイメージに近いと思います。

 

ノコギリで木を切る時の事をイメージしてみて下さい。

木を切る時に、ある程度力を入れて、歯をしっかりと引っ掛けて切っていきます。

ギザギザの歯が木に食い込んでいき、ガリガリっと木を切っていきます。

これをノコギリを軽く摘んで、力をほぼ掛けずに、ノコギリを動かしてみましょう。

多少傷は付くと思いますが、木は殆ど切れないでしょう。これが初心者の状態です。

ギザギザの歯がしっかり食い込まず、上滑りした状態では切る事が出来ません。

このイメージの様に、ある程度しっかりと弓の毛で擦っていく必要があります。

 

さて、問題は何故しっかりと擦れないのか?と言う事ですが、

大半が弓を【握っている】事にあります。

弓の持ち方は、かなり特質な持ち方をしますし、この持ち方に苦労されている方も多いでしょう。

細くて重い弓を、指先だけで持つと言う事、そして意外にも形が取りにくい持ち方故、

どうしても力を入れて握ってしまいます。

また、弓の持ち方(形)をキープしようと更に力が加わります。

持ち方をキープさせようとするあまり、ガチガチな状態で持っている人を多く見かけます。

 

それだけ指先に力が入っていると、肘や手首は硬くなり、それで弓を動かす訳ですから、

初心者にありがちな、【弓が曲がっている】状態で弾く事になるに決まっています。

本来、力は弓に掛けるものであるのにも関わらず、

弓そのものを【握る】と言う動作に使われてしまい、

肝心の弓と弦の接点には力が加わっていない状態で弾く事になり、

例の上滑りな音、『ピーピー』『ヒューヒュー』に繋がる訳です。

 

故に、『弓は握るな!』と言う事になる訳です。

 

つづく。

 

 

 

しずかちゃんのバイオリンの音

皆さん、こん○○は。講師の星野義浩です。

 

今のドラえもんは、どうなのか知らないですが、

私が子供の頃、下手なバイオリンの音と言えば、

ドラえもん】に出てくる、しずかちゃんや、【サザエさん】に出てくるマスオさんなど、

『ギーギー』『キーキー』『ギコギコ』と言った、汚い音がイメージとしてあります。

 

しかし、実際にあの音を出す人はあまり居なく、

よっぽど力を入れて弾かない限り、ああはなりません。

実際の初心者の音は、どちらかというと『ピーピー』『ヒューヒュー』『スカスカ』に近いと思います。

 

初めてバイオリンを弾く人は、割と直ぐに音が出る事にビックリされますが、

管楽器とは違い、弦楽器で音を出せない事はまずありません。

(管楽器は音が出せない、出るまでに時間がかかる、などがあります。)

そして、あの『ギーギー』『ギコギコ』をイメージされているので、

普通に音が出た事にビックリされます。

意外にあの音は出ないんだなぁとも認識されます。(笑)

 

問題はその後です。取り敢えず音は出るのですが、

それが綺麗な音にするには、それなりに時間が掛かります。

ポイントはしっかりと弓で弦を擦る事です。

その辺については、また次回に書きます。

 

ではでは!